わたしたちは、
様々なものからミネラルを吸収しています
植物はそれぞれに適した土に根を張り、根から根酸を出して鉱石を溶かし、植物は根から必要なミネラルだけを吸収して成長しています。
人間は、ミネラルが含まれた植物を食することで生命に欠かせないミネラルを吸収しています。
水は、長い年月をかけて土や石の地中でろ過されるなかで、種々のミネラルが溶け込み、飲料水からもミネラルを摂ることができます。
このようにわたしたちは、野菜、肉、魚や海藻、塩などの食品からミネラルを摂取しています。
しかし、野菜は農薬等の使⽤により土壌のミネラルが失われ、栄養素は昔に比べて低くなっているといわれています。
加工食品や添加物・化学調味料もミネラル不足になりがちな要因の一つです。現代の食生活は、つねにミネラル不足を起こしやすい環境下にあるのです。
生命に重要な役割を担う
ミネラル
ミネラルとは、5大栄養素の1つ。カルシウムやマグネシウム、鉄などの必須ミネラル以外にも、バナジウム、ルビジウム、リチウム等たくさんの微量ミネラルが存在します。
ミネラルはビタミンの働きを助け、体の状態を調整し、酵素・補酵素の材料として生命活動を維持するための核となる重要なものです。
体を構成する元素のうちミネラルが占める存在比はわずか4%といわれています。たった4%のミネラルがわたしたちの体づくりに大変重要な重要な働きをしています。
ミネラルは栄養ですか?と質問されることがよくあります。たとえばエネルギーであれば、エネルギーを生み出すために必要な助けをする、潤滑油のような存在、これがミネラルの役割です。ミネラルは体内で作ることはできません。日々の食生活の中から取り入れるしかないのです。
ビタミンは意識してサプリなどで摂っていても、ビタミンが有効に力を発揮させるためには、ミネラルが重要です。わたしたちの生命に欠かせない酵素も、その働きをサポートするのはミネラルです。
良質な「栄養」をいくら摂取しても、その栄養を体内に働きかけるためには、ミネラルの存在が欠かせません。ミネラルは複雑な働きの相互関係の調整を担い、わたしたちが健康であるために作用します。
ミネラルバランスが少し崩れるだけでも体には大きな差が生まれるといわれています。
ミネラルは摂る量よりも“バランス”
ビタミン、タンパク質、酵素、これらが健康に良いことは周知のとおりですが、これらを円滑にわたしたちの体に取り込むために、ミネラルのサポートが必要です。ミネラルは複雑な働きを微量な組み合わせで効率よく発揮しています。どれか1つが足りなくなると他のミネラルも力を発揮することが出来ません。
⼀種類だけ偏ったミネラルを過剰に摂取したりすると、ミネラルバランスが崩れ、他の栄養素の働きを阻害したり、吸収を低下させたりと弊害を引き起こすことがあります。
また、近年ミネラルウォーターブームではありますが、カルシウム・マグネシウムなどは、ごく少量含まれていても、身体に必要で水に溶けにくい微量元素ミネラル(チタン・バナジウム・コバルト・ゲルマニウムほか)は、ほとんど含まれていません。
ミネラルは単体での摂取は害になることがあるため、バランスの良い多種類のミネラルを摂取することが重要です。
ミネラルの不足は、心と体に不調として現れます。バランスよく、日々毎日少量づつ摂ることが健康維持にとって重要です。
花崗班岩とは
清丹は、花崗斑岩を溶解してミネラルを抽出しています。花崗斑岩は複数の鉱石が寄り集まってできた岩石で、豊富なミネラルを含有し、有害金属などを含まず、安全性も確認されています。花崗班岩に含まれるミネラル成分は、もっともバランスが良いと言われています。
「丹水」、「仙丹水」は、58種類以上のミネラルと微量元素ミネラルがバランス良く、豊富に含まれています。
丹水、仙丹水は、身体に吸収しやすいように花崗斑岩からミネラルを抽出し、イオン化しています。 食事からは摂取することが難しい「微量ミネラル」も多く含んだミネラル飲料です。
ミネラル豆知識
身体に有用なミネラルのうち、体重1グラムあたり1~100マイクログラム(100万分の1グラム)の割合で存在するミネラルを「微量ミネラル」と呼び、それ以下の割合(体重1グラムあたり1000ナノグラム(10億分の1グラム)以下)で存在するミネラルを「超微量ミネラル」と呼びます。