ミネラルは生命の根源を構成していますが、未だ科学的にその働きは解明しきれておらず、
秘められた可能性の全貌は計り知ることができません。
ミネラルを研究しているなかでわたしたちが日々感じることは、
この地球は宇宙からできており、ミネラルはまさに宇宙と繋がっているものであるということです。
わたしたちの体は、宇宙からもたらされたミネラルで生命が維持されています。
ミネラルは複雑なバランスでそれぞれの役割に作用します。
その絶妙なバランスに、神秘性をも感じるほどです。
毎日が発見、毎日が研究。
常に新しいミネラルの可能性を私たちは提供しています。
「丹」の名前の由来
わたしたちの商品の原点は「丹」です。丹を辞書でひきますと、中国では古来からこのような言い伝えがあります。
【丹 dān】
中国,道教でいう不老長生を得るための薬。晋の葛洪の《抱朴子》では、不老長生を得るには金丹を服薬することが最も肝要であるとする。金丹の金は、その火で焼いても土に埋めても不朽である点が重んじられ、丹の最高のものは九転の丹で、焼けば焼くほど霊妙に変化する点が重んじられ、この九転の丹を服用すると3日で仙人になれると説く。
また丹華・神符・神丹・還丹・餌丹・錬丹・柔丹・伏丹・寒丹の九丹が説かれ、寒丹を1匙づつ100日服用すれば仙人になり、仙童仙女がそば仕えをし、翼を用いずに軽やかに空を飛行できるとする。
日本においても、
【丹 たん】
・硫黄と水銀の化合した赤土。辰砂(しんしゃ)。
・鉛に硫黄・硝石を加えて、焼いて製したもの。鉛の酸化物で鉛丹ともいう。黄色を帯びた赤色で、絵の具としたり薬用とする。和泉国堺で産する長吉丹は上等とされた。
・薬のこと。多く、不老不死の薬をさしていう。
・「丹砂たんさ・たんしゃ」を配合した不老不死の仙薬。「丹薬/仙丹・練丹術」
・赤色の顔料「丹朱・丹青・丹頂」
・練り上げた薬。「反魂はんごん丹・万金まんきん丹」
・まごころ「丹精・丹念」
「丹」には薬効があるとされた薬石の意味があります。ミネラルは石からつくられていることから、商品名に「丹」を使い、「丹水」、「仙丹水」と名付けました。
農業用ミネラル「文珠」へのおもい
三人寄れば文殊の知恵から、玉の意味ある珠に変えて「文珠」と付けました。化学的なものに依存せず自然な農法で、生産者にも安全、お客様も安全、環境にも安全と、三宝の知恵を束ねこの地球にとって持続可能な製品であることを願い、「文珠」としました。